牛乳高齢出産での年齢で出産を控えている管理人さとうです。
妊娠中は生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、今食べている食べ物は大丈夫なのか不安になりますよね。
アレルギー体質な人は特に心配なことでしょう。
アレルギー体質は遺伝するのでしょうか?まとめてみました。

両親のアレルギー体質は赤ちゃんにも遺伝するの?

 卵両親どちらもアレルギー体質の場合は、赤ちゃんに遺伝してしまうようです。
どちらか片方だけの場合でも、遺伝する確率が高くなります。
遺伝するとはいえ、体質と発症とは別ですので、もし受け継いでしまっても必ず発症するわけではありません。むしろ育つ生活環境や食べ物が大きく影響されるといわれています。
では、両親がアレルギー体質ではない場合は安心なのでしょうか?
お母さん、お父さんがアレルギー体質ではなくても、おばあちゃんやおじいちゃんに素因がある場合はアレルギー体質を受け継ぐ可能性があります。
また、兄弟が少ない家系では、比較しづらいのでアレルギーの素因がある場合でも気づきにくいようです。
両親ともアレルギー体質でなくても、生まれてくる赤ちゃんがアレルギー体質になってしまうこともあるということです。

100%天然成分の葉酸を含む27種ビタミンミネラルにDHA&EPAも配合【美的ヌーボプレミアム】

妊娠中はアレルギーに関わる食品は食べないほうがいいの?

 カップ麺アレルギーに関わる食べ物はたくさんありますが、それらの食品は妊娠中に食べても大丈夫なのでしょうか?
アレルギー体質は、両親が本来もっている体質を受け継ぎますので、妊娠中にアレルギーに関わる食品をたくさん食べたからといって赤ちゃんに影響するというわけではありませんが、アレルギー体質の人は妊娠後期になると、胎児にアレルギー抗体(IgE抗体)が作られはじめますので注意が必要です。
では、アレルギーの素因がある人はどんなことに気をつけて食事をすればいいのでしょうか?
例えば、アレルギーの素因がある人が卵や牛乳を絶対に摂取してはいけないというわけではありません。
むしろ、妊娠中はカルシウムや鉄分などの栄養バランスも大事ですので、偏らない食事をこころがけましょう。
アレルギーの素因がある人は、卵は1日1個以内、牛乳は1日200ml以内に抑えましょう。特に妊娠後期は気をつけましょう。
また、食品添加物にも注意が必要です。インスタント食品やファーストフード、スナック菓子などは妊娠中もよくない食べ物です。
妊娠中はなるべく作って食べるなどして、添加物の食品は控えましょう。

食べ物以外で気をつけなければいけないアレルギーとは?

掃除 食べ物以外のアレルギーで、「ハウスダスト」「ダニ」「カビ」などがあります。
ハウスダストは、妊娠中に胎盤を通して胎児に影響を与える事はありませんが、赤ちゃんが生まれてからはアレルギー発症の大きな原因になりますので、こまめに掃除するなどしてハウスダスト対策をしておきましょう。
また、ダニやカビはアトピーを引き起こす原因となります。こちらもこまめな掃除をこころがけ、発生を防ぎましょう。

まとめ

 食事アレルギー体質は、両親が本来もっている体質を受け継ぎますので、摂取量を守って食べれば食べてはいけないということはなさそうです。まずは、バランスのよい食事をこころがけ偏らないようにしましょう。
アレルギーの素因がある人は妊娠後期は摂取量に注意ましょう。
アレルギーの問題は難しい問題でもあり、お医者さんでも意見がわかれますので、心配なようでしたらかかりつけの先生に相談してみてもいいと思います。
アレルギーも心配ですが、妊娠中は赤ちゃんの栄養も大事ですので、バランスよく食べる努力をしましょう。