高齢出産での年齢で出産を控えているさとうです。
高齢出産の人がなりやすいといわれている「妊娠高血圧症候群」ですが、私も妊婦検診で血圧が高いときもあり、注意が必要なうちの一人です。
妊娠高血圧症候群になってしまった場合の治療方法はどのようなものがあるのでしょうか?
治らなかった場合、胎児や母体にはどんな影響があるのでしょうか?
まとめてみました。

妊娠高血圧症候群の場合の治療方法は?

Candy Cane治療は、主に規則正しい食生活をして改善を目指します。
まずは、高血圧になりやすい方は塩分に気をつけましょう。塩分は1日あたり7~8gが目安となります。
それでも改善されないとどうなるのでしょう?
重度の方になってくると入院をして食事管理をする場合もあります。
また、改善されない場合はお薬での改善方法もありますが、血圧をコントロールする薬は妊婦の場合禁忌薬に指定されているものが多いので、どうしてもというときに使用されるようです。
まずは、自己管理からはじめましょう。

妊娠高血圧症候群の場合、胎児に影響はあるの?

泣いてる赤ちゃん赤ちゃんは日々成長していますので、妊娠後期ともなるとかなり大きくなり必要な血液量が増えます。必要な血液量は妊娠前の1.5倍にもなります。
しかし、妊娠高血圧症候群になってしまうと、血液の流れが悪くなり胎盤を通して赤ちゃんに送る酸素や栄養が不足します。
赤ちゃんが十分に育つことができなくなると、胎児発育不全になったり、分娩したときに体重が少ない低出生体重児になったりしてしまう場合があります。
さらに、低酸素症になって脳に影響を及ぼしたり、最悪の場合「子宮内胎児死亡」を引き起こす可能性もあるのです。

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母体への影響は?

先生と妊婦妊娠高血圧症候群の場合、胎児だけでなく母体にも影響がでてくる場合があります。
重症化すると、子癇(しかん)と呼ばれる痙攣を起こしてショック状態になったり、正常な位置にある胎盤が分娩前に子宮壁から剥離される「常位胎盤早期剥離」がおき、大量出血になることもあります。大量出血すると、子宮摘出手術が行われる場合もあります。
また、重篤な症状で運ばれてきた場合、母子を助けるため妊娠週数に関わらず緊急帝王切開が行われます。

まとめ

和食妊娠高血圧症候群は、胎児にも母体にも影響がでる可能性があるかなりこわい症状です。
私も妊婦検診で時々血圧が高いときがありましたので、妊娠高血圧症候群の話は聞いてはいましたが、ここまで重症になると危険でリスクがあるとは知りませんでした。
お医者さんからは「妊娠高血圧症候群は早期発見が大事なので、規則正しい生活を心がけ、食事は塩分を控えることからはじめましょう」といわれました。
また、定期健診までは早期発見のため、自宅で1日3回血圧を測定し、血圧が高い日が続くようなら連絡するようにもいわれています。
妊娠高血圧症候群は早期発見できます。早期発見・予防することで出産を安心して迎えましょう。