妊娠中にチョコレートは食べても大丈夫なのでしょうか?

チョコアソート妊娠中は、ふだん普通に食べているものが食べられなかったりするので、食事には気をつかいますよね。
今回は、気になるチョコレート。
私は現在、高齢出産での年齢で出産を控えておりますので、何かと食べ物も気になります。
私はチョコレートが大好きなので、つわりがなくなったとたん食べたくなったものの一つです。
そんなチョコレートは「食べても問題ないのか?」「どれぐらいなら食べてもいいのか?」をまとめてみました。

 妊娠中にチョコレートを食べてもカフェインの影響はない?

チョコレートは、カフェインを含んでいます。
妊娠中はカフェインの摂りすぎには気をつけるよういわれていますが、チョコレートはどうでなのでしょう。
実際は、チョコレートを食べて赤ちゃんに悪影響が出るかどうかは科学的に実証されていないようです。
チョコレートに含まれるカフェインは、コーヒー1杯の6分の1程度と少ないですが、原材料に「カカオマス」と記載されているものはカフェインが含まれていますので、食べすぎには注意が必要ですね。
最近、カカオの量を多く使用したチョコレートが多く出ておりますが、例えば、カカオ70%のチョコレートは、カフェインの含有量が普通のものと比べて2倍程度多くなります。
1枚食べた場合、インスタントコーヒー1杯を飲んだ程度のカフェインを摂取することになりますので、考えながら食べましょう。
カフェインの入っているものは、他にも意外とたくさんありますので、全体の摂取量を考えて食べる必要がありますね。

ホワイトチョコのカフェインは?

ホワイトチョコチョコレートにはホワイトチョコレートもありますが、ホワイトチョコはカカオマスの主成分であるココアバターにミルクと砂糖を加えて作られています。
こちらもカフェインは含まれているのでご注意ください。
ホワイトチョコレートにもカフェインが含まれておりますので、食べ過ぎには注意しましょう。
また、チョコレートは、カフェインだけでなく、糖分や脂肪分が多く、肥満や糖尿病、口内トラブルなどの原因になってしまうため、こちらにも注意しながら食べましょう。

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ビターチョコレートは妊娠高血圧症候群リスクを抑える?

カフェインのことを気にしているとなかなか食べれないチョコレートですが、悪いことばかりではないようです。
アメリカのエール大学の研究チームが「ビターチョコレートは妊娠高血圧症候群になるリスクを69%低減する」と発表しています。
また、「妊娠後期の3ヶ月間1週間に5回以上ビターチョコレートを食べた妊婦さんは妊娠高血圧症候群になるリスクが40%低がった」とも報告しています。
なぜ、妊娠中にチョコレート食べるといいのでしょうか?
チョコレートにはテオブロミンという成分が入っているため、胎盤への血流量が増加されるといわれています。
とはいっても、たくさん食べるとカフェインの摂りすぎになりますので、食べる量には気をつけなければいけませんね。

まとめ

妊婦のお腹妊娠すると、カフェインの摂取量に気をつけなければいけないということが常に頭の中にあるので、チョコレートは控えてしまいがちでした。
日頃からいわれているように、チョコレートはからだにいい成分が入っているので、食べ過ぎなければ、妊娠中でも摂取するべき食べ物なことがわかりました。
「妊娠中にチョコレートを食べるとよく笑う赤ちゃんが生まれる」という実験結果をフィンランドのヘルシンキ大学が発表しているようで、妊娠中のストレス緩和にも役立っています。
妊娠中は、過度に食べ物のことを気にしてしまいがちですが、定量を食べることにより、母体や赤ちゃんのためになりますので、把握しておくといいですね。
食べ過ぎに注意し、ストレスのないマタニティライフを楽しみましょう。