私は高齢出産の年齢でもあるので、いろいろ心配になることがたくさんあります。
妊娠中期に入ってからは胎動も感じ、安定してはいますが、やはり出産が終わるまでは心配です。
妊娠中期から子宮頸管という言葉を耳にするようになりました。
妊娠中期以降の妊婦検診では、子宮頸管の長さを計るのですが、子宮頸管という言葉はあまり聞きなれないですよね。
どうして妊婦検診のときは子宮頸管の長さを計らないといけないのでしょう?
もし、短いとわかった場合はどうすればいいのでしょうか?
まとめてみました。
子宮頸管とはどこの部分?
子宮頸管という言葉は聞きなれませんが、どこの部分なのでしょう?
子宮頸管とは、子宮の下部にある子宮の内側の口と外側の口(内子宮口と外子宮口)を結ぶ管のことをいいます。
管には適度な長さがあり、赤ちゃんが下がってくるのを防ぐという役割があり、妊娠中は閉じています。
臨月に入ると赤ちゃんが下がり、子宮頸管は少しずつ短くなり、子宮口も開きます。
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子宮頸管はどれくらいの長さだと安心なのでしょう?
子宮頸管の長さは個人差はありますが、標準の長さは約3.5~4cmのようです。
もともと子宮頸管が短い方もいます。
私の場合は妊婦検診で「4cmですね、問題ありません」といわれました。
これが、3cm程度になると「短いですね」といわれ、自宅での安静で経過観察が必要となり、2.5cmを下回った場合は、切迫早産と診断され、多くの場合が入院管理となります。
また、初産で短めの傾向が見られる場合や長さが十分にあっても内子宮口が開いてきている場合は、急に子宮頸管が短くなることもあるので注意が必要です。
妊婦検診での定期検査は必須ですね。
臨月に入るとどうなるの?
子宮頸管の長さは36週以降に入ると約2.5~3.5cmほどが平均となります。
個人差がありますので、2cmや4cmの人もいます。
臨月に入ってもまだ子宮頸管が長い方は、階段の上り下りやスクワットをするよう指示がでる場合もあるようです。
なぜ子宮頸管は短くなるの?原因は?
子宮頸管無力症は、体質的に子宮の筋肉が弱い場合が多く、お腹が張ることもありますが、自覚症状がないことも多いです。
細菌感染は、「細菌感染性膣性」「頸管炎」「絨毛膜羊膜炎」など、症状が悪化していきますので、おりものが増える・匂いがきつくなる、下腹部痛など自覚症状がないかチェックしてみましょう。
まとめ
自分は、もともと何cmなのか知っておき、毎回の妊婦検診でしっかり長さはあるのか計ってもらうことは大事ですね。
また、細菌感染の疑いがあると症状が悪化してしまい、早産の可能性がでてきますので、何らかの自覚症状がある人は早めに医師に相談しましょう。
臨月・出産までは心配なことも多いですが、ストレスをためず、楽しいマタニティライフを目指しましょう。