日本人にあまりなじみがない栄養素「葉酸」

心臓妊娠すると、葉酸の摂取が必須だといわれていますが、まだまだ葉酸といわれてもピンとこない人も多いですよね。
葉酸は妊娠中の方はもちろん、妊娠を希望している妊活中の方には特に大事な栄養素ですが、妊娠中の人だけではなく、人間が生きていくためにはとても大事な栄養素になります。
葉酸とはどんな栄養素なのでしょうか?

日本人の5人に1人は葉酸不足?!

子供とお母さん?日本人は他の国の人に比べると、遺伝体質的に葉酸不足によるホモシステイン高値になりやすいという調査結果がでています。
「ホモシステイン」とはメチオニンの代謝過程で生成されるアミノ酸で、血中ホモシステイン濃度が増加すると、酸化ストレスによって血管内皮細胞に障害を与え、血栓形成の要因になるといわれています。
また脳の血管や神経細胞にも影響されるといわれています。
実際、ホモシステイン高値なり葉酸が不足するとどうなるのでしょう?
●動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・高血圧症などの循環器疾患の発症の危険性リスクが高まる
●認知症や骨折の発症の危険性リスクが高まる
など病気の危険性が高まります。
葉酸不足にならないように、日頃から気をつけなければいけませんね。
野菜だけで摂取するには難しいこともありますので、サプリメント・栄養補助食品などを上手に活用し補いましょう。

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どうしてホモシステインが増加するの?

ホモシステインが増加してしまう原因は、タバコダメ
●加齢
●喫煙
●葉酸およびビタミンB6・ビタミンB12の不足
●遺伝的にホモシステイン血中濃度が上昇しやすい体質
などがあげられます。

ホモシステイン値は高い状態が続くとどうなるの?

ホモシステインは、血液凝固因子や血管内皮細胞に影響を与えるといわれています。
ホモシステインの血中濃度が高い状態が続くと健康リスクが高まるとことが報告されています。
●活性酸素が発生
血中濃度が上昇したホモシステインは、酸素や水に反応し活性酸素が発生しやすくなります。
●血管が硬くなる
発生した活性酸素による作用に加え、血管拡張物質の働きを抑えることから、血管の柔軟性を奪い血管が硬くなり、つまり動脈硬化や高血圧を招いてしまうことになります。
●血小板の凝集機能異常
血管は絶えず高速な血液の流れにさらされているため、削られ破れて出血する場合もあります。さらにLDLなどでアテロームが出来やすくなり破れやすくなります。そのとき血小板が働いて修復しますがホモシステイン濃度が高いと過剰に血小板が凝集し血管内壁を埋めてしまう危険性があり、硬くなった血管は詰まれば、心筋や脳梗塞という危険な状態になるといわれています。

まとめ

Print葉酸は、妊娠を希望している方や妊娠中の方だけでなく、誰もが必要な栄養素であることがわかりました。
日頃から、葉酸をしっかり摂ることで、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・高血圧症などの循環器疾患や認知症や骨折の発症の危険性リスクを防ぐことができます。
葉酸不足にならないように、日頃から気をつけなければいけませんね。
また、日本人は約5人に1人が遺伝体質的に葉酸不足だといわれています。
自宅で気軽に遺伝子を検査することが可能ですので、自分はどういう体質なのか検査してみることもひとつの目安になるでしょう。

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